最近インプットがあるたびにどんなにしょーもなくてもいいのでインプットを繰り返して行きたい
どんなふうに見たか:談話室でオタクが1期をぶっ続けで観賞しているのに参加した。プラットフォーム不明。一話冒頭と5?話を見逃したが、それ以外はOPEDも飛ばさずに見た
事前に持っていた知識:吹奏楽のアニメ。宇治が舞台。上手くなりたい橋のシーンだけ見たことがあった
OP映像:タイトルロゴに短いキャラカットを挟むところは中二病でも恋がしたいを連想させるが、基本の作りがけいおんだった。
キャラデザ:キャラの足の肉感内股とかけいおんだなって思う。漫画っぽい表情表現が多彩でとても主人公がかわいい。仲良し3キャラがフラットで揃えられて、クール系追加戦士?が巨乳なのがちょっと王道外しかもしれない
舞台について:リアル面。黄檗駅に就活かなんかの関係で行ったことがある。渡月橋に行ったことがあるが、あんまり景色にピンとこなかった。サンライズフェスティバルの舞台は多分西京極の公園とサブグラウンドなんじゃないか。何もよりも京阪ロングシートのシーンが多いので良い。
舞台について:知らない面。学校が古めなところもあるがいいところだな〜と思った。藤棚みたいなところでれいなとゴロゴロする青春送りてえな俺もな。府のコンクール会場はパイプオルガンがすごい施設だし、もしモデルになってる場所があったら関係者は大興奮だろう。宇治のまちを見渡すカットがOPをはじめ各所にある。自分は宇治を知らない代わりに自分なりのまちを大切にしたいなぁと思う。
重箱のすみっこセンサーが反応したところ:①主人公が練習してる校舎裏の陰、蚊が凄そう。れいなには是非とも虫除けと汗(と8&4?)の匂いがするくみこに発情してほしい。②吹奏楽部が平日の練習でグラウンドで走れるのは(吹部にフォーカスしたアニメだから当然といえばそうだが)顧問の先生の影の闘争があったに違いない。新人ながら物凄い交渉力である。土日とか野球部サッカー部が延々と占拠しているものなので、マーチングの最終練習の日は野球部がアウェーで(練習)試合なんだろう。
よかったところ:あすか先輩のおっぱいバルンバルンするとことはちょっと時代とずれてるかなと思ったけど、全部よかった(ちょろいオタク)。一番よかったのは府代表が決まってれいなに泣きながら抱きつかれたところ。二番目によかったのは上手くなりたい橋でしゅういちと怒鳴り合うとこ。三番目はれいながくみこに何時にどこに集合か聞いたところからその話の終わりまで全部。
京阪ロングシートについて:鉄オタでないので詳しいことはわからんが、京橋で乗り換えて守口まで乗るのが自分の定番であり、青春の一部だった。路線はちょっと違うがそんな舞台でくみこがしゅういちやれいなと離れたりくっついたりしながら日々を生きるのがたまらなく愛おしい。京阪に乗るアニメは神。これ鉄道網がすごい東京の人間はあらゆる映像作品に似たようなリアリティを懐いてるん?ずるいな?
譜面について:合唱クラブの経験があるので、顧問の先生に指摘されたところを楽譜に書き込んだり、目標を書いたり、わちゃわちゃと賑やかにしたりするのはわかる。でもセレ落ちした人が通った人にメッセージを書く文化はなかった。発展系の青春を見せられて眩しくて目が潰れそう。合唱は本番に譜面を持ち込まないが、吹奏楽は持ち込む。書き込みが最終話の演奏中に描写されてうらやましくなった。
人間関係について:副部長が常人でないので、部長はとても大変そう。かわいそうで仕方がない。トランペットのかおりもかわいそう。頭を下げ下げ部を守ってきて、最後の晴れ舞台が圧倒的特別に潰されてしまうので。実力の世界、苦しいな。かおりにゆうこがいてくれてどんなに救われたことか。ゆうこ、ありがとう。
お守りについて:非常にシンパシーを感じるシーン。これを見たら自分が楽器やってなくても響け世界の名もなき部員の一人になってしまう。本番の朝にサプライズで渡すのは定番だが、大抵は何か作っていることが部員たちに感づかれている。自分がイニシャル入りを作ったことはないが、一個上の先輩はユニフォーム型のフェルトマスコットにイニシャルを入れていた。器用だなぁ。
音について:トランペットソロ決定回の音響の違い、高音成分とか最後のビブラートが全然違って凄かった。合奏中コンバス全然聞こえなくて、サファイアちゃんどこ…?となっていた。パート練習を聞いているからユーフォ判別できたが、一晩経ってどの音がユーフォでしょうかと聞かれても多分わからなくなってる
好きなCP:れいなくみこ、後藤と女の子(チューバ組)。無限に時間があったられいなの視線を見直して感情を推測するやつやりたい。愛の告白だからとか、性格悪いとか、まじで単純な相愛じゃない特別な関係になっていくれいなとくみこが見たい。後藤は本番前に彼女の手を取って欲しかったな〜〜〜〜〜〜!(大声)
ナレーションについて:とてもスムーズな話の展開につながっているし、小説が原作なんですよってアピールをしているようにも感じる。そして、次の曲が始まるのです。
作品を見終わって:自分の楽器(ギター)の音を大切にしたくなった。バリバリビビらせながら運指の練習をしていたけどそんなんじゃだめだ、美しい音のために練習しなければ、という気になった。今回の主人公は自分の楽器に名前を付けなかった(?)が、自分の楽器に名前つけたくなる。眩しすぎる青春ものを見るとたまに鬱になるが、自分の過去との共通点もいくつか見出すことができたため、眩しさで失明することはなかった。
葵ちゃんについて:毎度おなじみ(?)同名キャラについて語るお時間がやってまいりました。葵ちゃんは受験のために部活を切った。なぜか。それは高校受験に失敗して行きたい高校に行けなかったから。これを同じ高校にいる幼なじみの口から聞いてしまっったくみこのショックはめちゃ大きいと思う。姉も受験を理由に楽器をやめ(、そして失敗し)ているし、高校生活を何に割り振るかっていうのは一回しかないくせに納得し切るのが難しい、解決されずに繰り返されるテーマである。自分は高校部活を全部やり切ってそれから受験にブッパした。葵ちゃんにとってはその策をとれないだけの過去の体験があってとても辛いだろう。それでも葵ちゃんは自分の進む道をはっきりと決めていて、強くて賢い子だと思う。物語の中でなつき先輩と対極に置かれている、環境に流されない存在だと思う。幸せになってほしいし、くみこと仲良しでいてほしいし、生涯の中でサックスとずっと仲良しでいてほしい。
高校生活を何に割り振るか問題:対策のしようがない。自分は「自分の選択を認めて満足する」「選ばなかった選択肢をフィクションの中で賛美しつつも、自分の選択と量的に比較しない」のがこの問題への答え方だと思っている。人生の一度きり性こそフィクションが輝く理由だって誰かも言ってた。高三のころ友人を放課後バスケに誘ったら「ここで踏ん張らずに落ちたら一生後悔するから今日は勉強するわ」と断られたこと、俺は一生反芻し続けると思う。くみこは勉強はそこそこに、部活に打ち込んでいる。だってユーフォが大好きだし、上手くなりたいから。他者評価的に言って「ユーフォが大好きすぎて失敗した」高校生活にして欲しくない。全然できないってわけでもないだろうけど、数学を教えてくれる仲間を得てほしいし、自分はその仲間こそれいなだと思っている。
まとめ:れいくみから目が離せません。早くOVAと2期と劇場版見たいです。自分は自分の楽器を上手くなりたいです。
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