アマゾンプライム、数日に分けて視聴
字幕、原音声
事前知識なし、戦争映画っぽい
(プライベートが兵卒という意味さえ知らなかった、英弱)
顔が思い出せない人々については、共にしていたことを思い出せ……あまりにも良い教えだ
白い墓標が並ぶ光景に、私たちは兵士の顔を重ねて見ることはできないが、彼らが共に戦ったことを思い起こさせてくれるから
アメリカ・連合国視点だと、独裁と戦うという大義を共にした人がこれだけいる!というふうに見えるはずだ
救った数を思い描くことで、命を失ったことに納得しようとする論理が出てくる。功利的だ~
数の上での命と、共に過ごした存在では実感として比較になってないので、現場の兵卒は苦しんでる。この論理ではライアンという存在に納得できない。
ライアンが帰還命令にNOを言うとき、一緒に戦った仲間のことを兄弟かのように言う
どちらかというと「兄弟を失っても戦い一人帰還した英雄」プロパガンダ政策へのNOで、それは現場で共有されていた大義じゃないよ、という風に読み取っていいのかな
「兵卒の救出」がタイトルとして意外でヒキがあるということ以上に、
家族を持ったひとりの市民だということの強調にも利いてる気がするな
長いので視聴中断している(没入感そこそこ
最終戦のはじまり、ティーガーが画面に入ってくるところ緊迫感やーばい
戦争シューターゲームにめちゃくちゃ影響を与えているであろう、射撃シーンの見せ方が非常にかっこいい
少ない兵力で迎え撃つ側が知恵を絞る、というのはあるある展開だと思うが、
(今回ならスティッキーボム。当時から映画あるあるだったんか?)
主人公の機転でもなんでもなく、教本に書いてあることで他の誰も読んでない、というは戦場のリアルなのかもしれない
見てよかった~ やっぱ名作って訳あってそう呼ばれるんだなぁ